T40『夢を育てる』

「ああしたいな」

「こうならいいのにな」

というのは夢の種。

夢は公言した方が叶うと聞いたことがあるけど、

まだ種の段階で人に言うのは早すぎると思う。

他人は自分以外の人の夢の種を平気で笑ったり、

否定したりするから。

「そんなの無理だって!」

「なに夢みたいなこと言ってんだよ」

と笑われたら、

種はどっかに飛んで行ってしう。

種をまくのに相応しい場所は

5years diaryの中。

どんなに小さな種でも、

たくさんたくさんまいていい。

日記を書き続けるというのは、

種をまき、

水をやり、

土を手入れしてるのと同じなの。

自分の大切な夢の種は、

自分の手で育てていくんだよ。

他人に公言する前に、

自分に宣言をするのが先。

素敵な人になりたいな、

もっとやりがいのある仕事がしたいな、

いつか買いたいものがある…

芽の出る早さは異なるけど、

ちゃんと世話をすれば、芽は必ず出る。

それは綺麗な花を咲かせるのか、

大きな木になるのか分からないけど、

ずっと自分の手で育ててゆかなければならない。

人に話すのはそれから。

咲き乱れるお花畑に、元気のない花が出てくる。

しおれかけた花や、

なかなか育たない木は、

もう育てても意味がないんじゃないかと、

諦めそうになった時、他人に話す。

すると、害虫駆除を手伝ってくれたり、

いい肥料を教えてくれたりして、

これまでの頑張りに応えるように、

助けてくれるの。

種をまくところから手伝ってくれる人はいない。

誰もが自分の畑の手入れで忙しいんだから。

5years diaryをつけていなくても、

夢を叶えている人はたくさんいる。

きっとご自身の畑の在りかを、

しっかりと認識されているのだと思う。

私にはその方法が分からない。

だからもし、

これを読んでくれている人が、

夢を育てるのに最適な場所を探しているのだとしたら、

5years diaryはどうだろうかと提案したい。

タイトルとURLをコピーしました