私は数字だけを見ても
いまいち時間や日数のイメージが湧かない。
アナログなツールを使い、
視覚的に捉えやすい感覚に
変換して認識している感じ。
例えばデジタルの時計で
13:00と表示されていて、
13:15には出掛けなきゃならないとき、
「15分」と分かってはいるのだけど、
数字からでは長さを掴みにくいと言うのかな…
私はアナログ時計を思い浮かべ、
その角度をイメージする。
「上の針が横にくるまで」と
頭の中に90度の直角を思い浮かべる。
そうすると遅れずに支度ができる。
そんな要領でこんな風に考えている。
1日は日記帳の5行分、
1年は日記帳の1段分、
5年は日記帳1冊分。
カレンダーの日付は数字で見れば、
分かりやすいのだけど、
時の長さを実感できないので、
デジタル時計の15分と同じく、
感覚が掴めなくなって、
支度が遅すぎたり早すぎたり…
見誤ってしまう。
5years diaryは1カ月・半年・1年という
長い時をはかるものさしになる。
私は10代の方、特に中高生には
3years diaryがいいんじゃないかと思ってる。
中学校・高校は日記帳1冊分と
区切りのいい期間を
感覚で覚えることができるかなって。
1年生からである必要はないよ。
「この日記長の1段目は中学生だったんだよな」
「この日記帳の3段目を書いている自分は大学生か」など、
いつからでも連用日記の良さは実感できる。
ずっと先に続く空白に
「この日記帳を書き終えるまでにこうしたい」
という大きな夢を抱いて、
一日に1コマしか進めないもどかしさを
知るのは素晴らしい経験になるよ。
あなたは、時の見積りをできてる?