日記を書くことで何のメリットがあるのか、どんな効果を得られるのか気になりますよね。
ここでは日記が「未来にもたらすメリット&効果」について書きます。
『目標達成しやすい』
日記には今日頑張った自分を褒めたり、怠けた自分を悔いたり、傷ついた自分を慰めたりを書きます。なので目標に向かって突き進む自分の気持ちを把握ができ、あきらめにくくなるという効果があります。
ここでいう目標とは「数年後のあるべき自分の姿」いう意味合いが強く、「長期的な目標」「夢」などと言い換えることができます。
進捗状況を管理するスケジュール表やタスクリストとは異なります。
もっと長期的な目線で潜在意識に、無意識的に働きかけてるというイメージです。
例えば、私は20代の頃、務めていた会社のお給料が安いという愚痴をよく書いていました。
(お給料安いな、嫌だな)⇒(転職しようかな、私にできるかな)⇒(評価してもらえるよう頑張ろう、きっと大丈夫)⇒(やっぱ評価してもらえない…ちぇっ)⇒(転職したいな。でも次も買いたたかれたらどうしよう)⇒(いい転職ができるよう頑張ろう、めげないめげない!)
このように気分が上がったり下がったりする自分を肯定したり否定したり、そんな日々を数年に渡りただただ綴るのです。
そして3年後、私は転職しキャリアアップを果たし、希望の額に近いお給料をもらえるようになりました。
半信半疑なのは分かります。
年齢を重ねればお給料も自然とアップしていくだろうし、いつかは転職だってするだろうよと、当然起こるべくして起こったことの後付けに過ぎないだろうと…
日記に「お給料上がれ」と書いたからといって、いきなり昇給するわけではないです。
ですが昇給を諦めず、あの手この手と挑戦し続けるモチベーションを保ってくれるのが日記のいいところです。
日々の小さな成果や挫折を書きながら、次はこうしてみよう、あんなことしなければよかったと、自分の目標を自分のペースで前進させていくことができます。
ここまで昇給を具体例に話を進めましたが、仕事だけではありません。
恋愛・家族・交友関係・体調・体型・イベント・趣味etc…あらゆることが同時並行で日記には綴られています。
5years diary(5年連用日記)のいいところは、過去の自分の頑張りを簡単に振り返ることができるところです。
各目標に対して少しずづ歩を進めた結果が、大きな失敗も後悔もない人生を送れている、今の自分の成果につながっているのだと私は信じています。
もし日記を付けていなかったら、たぶんどこかの時点で諦めていた夢もあるんじゃないかな。
ひとこと:宝くじ当選と書いても当たったりしないけど、買い忘れることはなくなるよ