日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。
ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。
『期待し過ぎ』
日記を書いて、「夢を叶えよう」「表現力を磨こう」「語彙を増やそう」「記憶力を鍛えよう」「綺麗な字を習得しよう」「家計を見直そう」「語学勉強のツールにしよう」などと思ってませんか?
日記に多くの期待をし過ぎです。
結果としてそういう効果をもたらす事はあると思います。
だけど、はなからそんな期待をしていては続かないと思います。
せっかく意を決して5years diary(5年連用日記)を始めるのだから、いろいろ意味を詰め込みたくなる気持ちは分かります。
ですが、5years diary(5年連用日記)を書くことで、こうしたスキルアップは期待しない方がいいです。挫折の原因になります。
日記を書いて鍛えられるのは「心」です。
「え、心だけ?じゃぁ、やらない」となりますよね。だから皆やっていないんだと思います。だけど考えてみてください。
「語学を習得して、蓄えた語彙を生かし、 磨き上げた表現力と覚えた知識を駆使して一財産築いた小説家」の「心」が弱いはずがない。(でしょ?)
スキルアップを果たす為には、鍛えられた「心」が必要だと思うのです。
スキルアップには、それ専用の行動を取らなければなりませんが、習得できるまで粘れるかどうかは「心」にかかっています。
5years diary(5年連用日記)で「心」を鍛えつつ、別の努力でスキルアップを狙うのが本筋ではないかと思うのです。
日記とスキルアップを一緒くたにするのはよくないですが、同時並行で進めることはできます。その方がむしろ良いと思います。
5years diary(5年連用日記)には「思ったこと」を書きます。それも1日たったの5行です。
あれもそれもと欲張った期待に応えられるほどの、努力と言えるほどの事はしていないのです。
日記は誰にでもできる、努力のいらない簡単な作業です。
ですがこの簡単な作業を、長い年月をかけ繰り返すことで「心」は確実に強くなっていきます。
日記を書いていて良かったと思える日は必ずやってきます。スキルアップとは違う形ので見返りが絶対にあります。
5years diary(5年連用日記)を書いた人にしか分からないこの見返りについて伝えようと、私はこうしてブログを書いているのですが、これがなかなか難しい…
ひとこと:日記を書いたらスッキリするよ、今はそれだけでいいんじゃない?