日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。
ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。
『日記をつけないとどうなるのか』
どうにもならないと思います。今まで通りです。
5years diary(5年連用日記)にデメリットはないことは書きましたが(https://5yearsdiary.com/21-essay/)、始めない事によるデメリットも特にないと思います。
メリットを享受することがないだけです。そのメリットは今まで無かったものなので、これから先だって無くても困らないでしょう。
夫が言ったことがあります。
「歯磨きはしないと虫歯になるけど、日記は書かなくたって体調は悪くならない、メリットもデメリットも分からないから、書く意味が分からない、面倒くさいとしか思えない」
確かにそうだけど、なんとなく違和感を感じたので、私なりに考えてみました。
そして「心だって不調になる」という答えに至りました。
これを読んでいる人は、日記についてメリットやデメリットが知りたいと思っているから、ネットで検索をしてきたのでしょう?自分には日記が有効じゃないかと、なんとなく気が付いているんですよね。
たぶん、心がね、ちょっと虫歯になりかけている(不調になりかけている)のだと思います。
虫歯は目に見えます。ダメになったところを丸っと削って、金属を詰めてしまえば歯としての機能は取り戻せます。
一方、心は蝕まれていることが目に見えません。自分の直感が頼りです。
心のケアは、ダメなところを削り取ったりできません。他の物に差し替える事もできません。
だから日々、日記に思いを書き出して循環を促してやる必要があると思います。
最初は綺麗な水も、ずっと入れ替えなければ、いずれ澱んできます。
それになんとなく気が付いて、日記の事を調べていたのではないですか?
なら正解ですよ。5years diary(5年連用日記)はそういう人の役に立つツールです。
5years diary(5年連用日記)は「思ったこと」を1日5行書くだけの簡単な作業です。リスクや痛みを伴うような大変な作業ではありません。
必要なスキルは字が書けるということだけです。
未来・現在・過去いろんな角度から様々なメリットをもたらします。
きっと今抱えているモヤモヤも解消されます。
予め知っていて欲しいのは、ほんの数日で効果を期待してはいけないという事です。
心の不調というか、今のモヤモヤが腑に落ちるまでは年月がかかります。そして新たに生まれ続けるモヤモヤを対処するためには、たぶん一生日記を書き続ける必要があります。
それは面倒を背負い込んだことにはなりませんよ。
歯を磨くのと同じで、心を洗ういい習慣を身に付けるのです。
やらなくたって生きていけますし、どうせ見えやしない心のモヤモヤを無視し続けている人の方が多いと思います。
だけど、もし、今を少し変えたいと思うなら、連用日記を始めてみるべきです。
ひとこと:嫌になったら止めればいいんだよ、また今と同じに戻るだけだから