日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。
ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。
『誰かに見られたらどうしよう』
嫌ですよね。やましいことを書いているわけでは無いけれど、日記を誰かに読まれるというのは想像するだけでゾッとします。
私の家族は日記を見たりしないので、実際に見られたらどういった害が起きるのかという実例は書けません。
「日記にそんなことを書いてるのか」と知られて困ることはないですが、見られるのは不愉快です。
私の両親と妹は日記を書いている私を珍しいものでも見るように眺めてはいましたが、何を書いているのかという無粋な事を聞いたりはしませんでした。
ところが夫は気になって仕方がないようです。
夫「何書いてるのか教えてよ」
私「別に大したこと書いてないよ」
夫「じゃあ見せて」
私「嫌だよ」
夫「俺の悪口書いてるんだ~!」
私(子供かよっ!!!)
もし夫が私の日記をこっそり見るような人なら、そもそも結婚していません。人の日記を盗み見るような奴は信用できませんし、そんな輩とは付き合いません。
さて、この「見せて」事件は友達でも起こり得ます。私の家族はそうではなかったけど、こっそり子供の日記を読んじゃう親だっているかもしれません。
なので日記を書いていることを言わない、というのが得策ではないでしょうか。
本当に信用できるまで、この人は私の日記帳を見るような人じゃないと確信を持てるまで、5years diary(5年連用日記)の存在を伏せておくのがいいと思います。
毎日の事で、狭い家の中、5分だけでも一人きりの時間を確保し続けるのは難しいでしょう。だから一緒に住むのであれば、いずれは話さざるを得ないと思います。
でも始めてすぐに、うっかりしゃべってしまうと、相手の好奇心を煽ってしまいます。
「ねぇ、何書いてるの?」と聞かれたら、「答えたくない」とは言い辛いです。
5years diary(5年連用日記)の内容を共有していいのは過去と未来の自分だけです。
絶対に誰にも見られない安全地帯だからこそ、羽を伸ばし、本心を書くことができます。
「誰かに見られたらどうしよう」という不安は、書く内容に影響します。
見られた時の対策を施した文章では、5years diary(5年連用日記)のメリット・効果は発揮できません。
「思ったこと」というのは形がないので、捉えどころがなく、模写するように分かりやすくきれいに描くことはできません。
つらつらと文字を綴ることで、ようやくその一部が表現できてきます。
つたない文章で大丈夫です。「思ったこと」を書いていると、文になっているかどうかも怪しい、変な文章になるものです。
ですが、その他人が読んだら全くもって何を言っているのか分からない文章が、自分には写真でも見ているかのように理解できます。
5years diary(5年連用日記)は他の誰でもない自分の為だけに存在します。
絶対に誰にも見せてはなりませんし、見せることを考えてはいけません。
ひとこと:見たら絶対に許さないからね