日記を書くことで何のメリットがあるのか、どんな効果を得られるのか気になりますよね。
ここでは日記が「現在にもたらすメリット&効果」について書きます。
『なぜか褒められる』
これは不思議な現象ですが、日記をつけているというだけで周囲から褒められることがあります。「偉いね」「すごいね」と言ってもらえるのです。
私は心の中では「どこが?」「なんで?」と思っていますが、褒められるというのは無条件に嬉しいですので、ついデレデレしてしまいます。
5歳児なら「大きくなったね」「偉いね」と、頑張った云々ではなく褒められることもあるでしょうが、大人になったらそうはいきません。
「毎日必死で電車通勤してるんですけど」と訴えても、「誰だってそうよ、当たり前のことを自慢気に言うんじゃないの」と軽く窘められてしまうのに、「日記つけてます」と言うと「えーすごいね」と即レスをされます。
そういう人は日記を書いていないのだな、と分かります。だって日記って全然すごいことじゃないんだよ。
ヘタレな自分を日々励まし、誰にも知られたくないダークな心中をだたひたすらに毎日書き出してるだけです。
逆に日記に毒を吐かない人達はどうやって日々を乗り越えているのだろう、「その方がすごいよ」というのが私の本音です。
5years diary(5年連用日記)という商品は確かに「すごい」です。「すごい良い習慣」です。
だから、すごいのは私じゃないです。日記を書いている人がすごい人ではないです。
誰だってできるし、いつからだってできるし、ちっとも大変じゃないのに、たぶん多くの人が誤解をしているんですね。
私はいつか世界中の人が、歯ブラシをするのと変わらないくらい当たり前に、日記を書く習慣が根付くといいなと思っています。
そうしたらもう日記を書いてるなんて事は褒められたりしなくなるでしょうね。歯ブラシを毎日したって誰も褒めてくれませんもんね。
褒められたくて始めるのは動機としては不純なのかもしれませんが、結果として日記をつけるという習慣が身に付くのであれば、きっかけはそれでもいいと思います。
今ならまだ、褒めてくれる人はたくさんいると思うしね^^
ひとこと:褒められて悪い気はしないから、やっぱりデレデレしちゃうよね