20『英語で書くのはおすすめしない』

日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。

ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。


『英語で書くのはおすすめしない』

英語を日本語と同じくらい使えるのであればいいですが、英語の勉強を兼ねて5years diary(5年連用日記)を英語で書くのはお勧めしません。

私は2004年5月21日~9月30日まで4カ月くらい英語で書いていました。その頃、英語を勉強しており、書く練習を兼ねての事でした。

知っている単語を並べて書いてみるというのは5行だけなら案外なんとかやれるものだな、と思いました。

ところがすぐに表現が単調になり、言いたいことが上手く表現できず、同じ文ばかり繰り返し書かざるを得なくなってきました。

頑固な私は「一度決めたことだから、ちゃんと英語の勉強して言えることを増やせば問題ないんだ」とできる限り続けました。

結局は断念したわけですが、今読み返すと、チンプンカンプンとまでは言いませんが…何が言いたいのだろう、どんな気持ちなのだろう、と測りかねます。

日本語であっても書き終えた日記と心に思っていることにギャップを感じることはあります。

感情をそのまま文章にすることは母国語であっても難しいときがあるのです。

5years diary(5年連用日記)は「思ったこと」を書く感情の記録です。

自分の心を素直に表現できない言語で日記を書いても、読み返した時に得られるものはないのです。

一方で英語の勉強をしている人が英語で日記を書くというのは良いアイディアだと思います。

その時は5years diary(5年連用日記)ではなく別のノートに書いた方がいいです。

5years diary(5年連用日記)を書くときは日記を書く時間です。これは「思ったこと」を日本語を駆使して、できるだけ忠実に書き綴り、生涯手元に残しておく為にやっている行為です。

英語で日記を書くときは英語を勉強する時間です。これは他人とコミュニケーションをとる為に、英語で言いたいことを伝える訓練です。

この時書いたへたくそな英語は、書くネタが身近な方が覚えやすいから日記にしただけのことであって、後日読み返す為に書いているのではありません。

両者を混同させるのは効率がいいように思えますが、残念ながら逆です。

ひとこと:失敗ってやってみないと分からないからね、ドンマイ

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