01『一日の終わりに心のデトックス』

日記を書くことで何のメリットがあるのか、どんな効果を得られるのか気になりますよね。

ここでは日記が「現在にもたらすメリット&効果」について書きます。


『一日の終わりに心のデトックス』

・良いことがあって浮かれている日

・嫌なことがあって落ち込んでいる日

・グ~たらした自分を恥じている日

全てそのまま日記に書きます。その日の過ごし方や、満足度によって書いたり書かなかったりということはしません。

日記をつけるというのは、歯ブラシに似ているなと、私は思います。

・健康的な食事をした日

・おかしやジャンクフードを食べ過ぎた日

・何も食べずにお茶だけだった日

どんな日だって歯ブラシはします。

日記も歯ブラシも、しなくたって眠れるけど、した方がすっきりと一日を終えられ、よく眠れるという効果があります。

毎日欠かさずやらなくちゃと気負う必要はありません。

一日くらい歯を磨かなくても虫歯にならないように、一日くらい日記を書き忘れてもこれまでの日記が途絶えたことにはなりません。

翌朝念入りに歯を磨くのと同じで、翌日2日分書けばいいのです。

一日5分もかからないと思います。

あったことを思い出すのではなく、今思っていることを心がしゃべるみたいに文字にして書き出します。

一度手が動き出したら止まらないです。

本日のスペース5~6行に気持ちをぎっちり詰めたら、とても清々しい気分になります。

「今日はこれでおしまい」と言って、日記帳をぱたんと閉めれば気持ちよく眠れます。

逆に日記を書く前に横になると「おっと、いけない、忘れてた」と日記を書きたくなります。

日記を書いた後の爽快感は、少し続ければすぐに分かると思います。

寝る前に心をきれいに洗ってあげる。

思っていることを吐き出させてあげる。

思い出すとちょっと痛みがぶり返すこともあるかもしれないけど、きちんと出し切ることで前に進みやすくなります。

心に汚れを溜め込むのは苦しいですから、自分しか見ない自分だけの日記帳でデトックスすることをお勧めします。

5years diary(5年連用日記)を続けていくと自分が心のケアをしてきた軌跡を簡単に確認できます。

日々の小さな努力で心を健やかに保てることを多くの方に実感していただきたいと願っています。

ひとこと:寝る前に日記と歯ブラシを済ませちゃおう

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