日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。
ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。
『何を書けばいいのか分からない方に書き出しと書き方のアドバイス』
何を書いたらいいのか分からない、日記は誰かに見せるものではないのでせっかく始めたけど人知れず止めてしまう…日記を途中でやめてしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。
日記はその中に結果を求めるものではありません。
心の中に浮かんだ気持ちをそのまま書き残すだけの作業です。
起承転結無用、支離滅裂上等、喜怒哀楽全開でいきましょう。
書き出しは「今日はクリスマス会をした」のような簡単なエピソードから入ります。その日の出来事を羅列したり、深堀してはいけません。
大事なのは「何をしたか」ではなく「何を思ったか」です。
そして続いて「去年より盛り上がって楽しかった、ちょっと飲み過ぎて変なこと言っちゃったけどドンマイ」のように、独り言のように気持ちを文字にしていきます。
登場人物は名前を書いた方がいいですが、名簿のように全員を書き出したりはせず、印象的なエピソードと絡めて書き残します。
例えば「○○さんも酒好きで、マイワインとか言って1本ずつ空けちゃった、美味しかったな」のようになります。
5years diary(5年連用日記)は一日分が5~6行程度しかありません。
「誰がどうした」など細かく書くスペースはありませんので、「私は」「自分が」という目線のみで書き進めることをお勧めします。
自分自分という文章は自然と手が進み、1日分をあっという間に書き終えてしまうと思います。
嫌なことがあった日のエピソードは特に簡単に書きます。
私は思い出して再び不快な思いをするのは嫌なので中身を書かないこともよくあります。
ある時私は「今日は嫌なことがあった。一生忘れないと思う」と書いたことがありましたが、翌年読み返した際、何のことを言っているのか分からなくて笑ってしまいました。
エピソードの詳細を書いていたら内容を思い出せたかもしれませんが、思い出す必要は無いように思います。
翌年の自分に書き残したいことは、どんな嫌なことがあったかではなく、そんな嫌なことに自分がどういう反応・対応をしたかということです。
泣き寝入りをしたのか、なにくそと奮起したのか、どうやって気持ちを切り替えることができたのか、そいういう自分の気持ちを日記に残すようにすると、続けやすく、後に読み返した際、日記を書いていて良かったと思うことが増えるのです。
ひとこと:難しく考えないで、思ったことを書くだけ