日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。
ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。
『日記、スケジュール帳、タスク管理表』
夫がほんの数日だけ日記を書いてみたことがあります。
「うーん、どうしよう書くことない、朝ご飯なに食べたかな、今日はいつもより少し早く職場に着いた…」
まさか!そんなこと書いてるの?
日記帳の前でブツクサ言っている夫に、私はびっくり仰天しました。
なぜ朝食の内容を書き出すの?
もしレコードダイエットをしているのなら、専用のノートに書くべきです。
職場に着いた時間を日記に書く理由は何?
タイムカードか勤怠表に記録すべき内容でしょう。
日記は「思ったこと」を書くのです。
だからもし「書くことがない」と思ったのなら、書き出しは「書くことがないなぁ」と書けばいいのです。
すると自然と手が動いて、続きが書けます。だって何も思ってることが無い人なんていないんだもの。
日記、スケジュール帳、タスク管理表を混同している人が多いように感じます。
もちろん体重が気になったらそのことを書きますし、高い買い物をしたら金額だって書いたりしますが、あくまで思い出の一つとして書くのであって、管理のための記録ではありません。
確かに日記帳は毎日連続しているので書き忘れがないように感じるかもしれません。
いろいろなノートを使い分けるのは大変だから、この1冊にまとめてしまおうという気持ちも分かります。
ですが「思ったこと」を書く日記帳において、それ以外の意味合いを持たせるのはよくありません。
書くのが面白くなくなってしまいます。
5years diary(5年連用日記)は自分が育てる分身であり、いつだって100%味方の相棒です。
肩の力が抜けた素の自分に戻れる安らぎの場でもあります。
時には自分を叱ったり、鼓舞することもありますが、それだって「思ったこと」を素直に書いたゆえの日記の特性です。
日記帳にいろんなタスクを詰め込んで(口うるさい)上司のような存在にしてはいけません。
管理したいスケジュールやタスクがあるなら、それは専用のツールにお任せしましょう。
ひとこと:日記帳には日記以外のことは書かない