日記を書くことで何のメリットがあるのか、どんな効果を得られるのか気になりますよね。
ここでは日記の「過去からもたらされたメリット&効果」について書きます。
『空白の5日間』
私には2006年に空白の5日間があります。
5years diary(5年連用日記)を書き始めて8年目、2冊目の3段目に何があったのか、前後を読み返せば想像がつきます。
自分の事だもん、当たり前か(てへっ)
その翌年、2007年の私は少し驚いたコメントを残しています。
しかし空白であることに深く追及はしていません。
書くのを忘れたのではなく、どうしても書けない事はあると思います。
私は23年間、日記を綴ってきた中で、今のところこの5日間がそれにあたります。
だけどね、やっぱり書いておけば良かったと思うのです。
私が何を思っていたのか知りたいと、今となっては思うのです。
2007年の私は見逃してくれたかもしれませんが、2022年の私は知りたいです。
書き残していない気持ちは、絶対に思い返すことができません。
書き残していたとしても、完璧には思い出せないのだから、書き残していなければ、もう絶対に知ることができません。
だから記憶が遠のけば遠のくほど、その空白が気になって仕方がないです。
だけどこうした理由がある空白は許させれるべきだと思います。
珍しい空白だからこそ、「気になる」という現象を引き起こしているわけです。
だから、空白そのものが悪いと言っているわけではありません。
だけど、理由がない空白(=気が向いた時だけ書く)というのは駄目です。
先ほども書きましたが、書き残していない事は、もう思い出すことができないのです。
その空白が特別なことであれば、「書けなかった」という空白が物語る気持ちがそこにはあります。
だけど空白がそこかしこにあっては、5years diary(5年連用日記)の意味が半減してしまいます。
飛び飛びに書いてはいけません。
昨日と同じようなつまらない日、思い出したくないきつかった日、忘れてしまいたい恥ずかしい日を書き残してこその日記です。
当事者である自分が当時、書きたくないことを書くことは、未来の自分の為です。
こういう日から学ぶことは本当に多くて驚きます。
安心してください。未来の自分は過去の自分に幻滅したりはしません。
「書き残してくれてありがとう、よく頑張ったね」と言ってくれます。
空白なんて無いことが一番ですが、どうしても書けない日はあります。
それ以外は、ちゃんと思いを書き残していきましょう。
ひとこと:わざとじゃないけど、飛ばしちゃうことはよくあるんだよね、後日の日記で日付けを修正すればオーケーだよ