41『忙しくて忘れる』

日記が続かない方は、続けている方との違いが気になりますよね。

ここでは日記を書く時の「考え方のコツ&アドバイス」について書きます。


『忙しくて忘れる』

仕事に追われ、家事に追われ、気が付くと今日が終わっていた、なんてこと普通です。

忙しい日に忙しかったことを書き残していないと、その日のことはあっという間に忘れてしまいます。

あのね、忙しい日だからこそ、日記を書くのを忘れてはいけません。

「忙しい」は、「心」を「亡くす」と書きます。

「忘れる」もまた、「心」を「亡くす」と書きます。

心というのはなくしやすいんです。

思ったことが心に留まっている滞在時間は非常に短い、だからサッと捕まえて、チャチャっと日記に書き残しちゃうんです。

忙しかった日というのは、得たものが多かったはずです。

得るものが多すぎて、処理しきれないから、すぐに忘れてしまうのだと私は思います。

私の経験ですが、20代は仕事に追われ、30代は仕事と育児に追われ、40代の今は仕事と育児に追われつつ夢を追いかけています。

こんなに充実した日々を書き残さずにはいられません。

5years diary(5年連用日記)に綴って、未来の自分にプレゼントするんです。

サッと書くためには、やはり日付の入った日記帳の方がいいです。

それ以外のコツは、あまりルールを作らないことです。

書く場所、書く時間、書く内容など、なんとなく決めておくのはいいですが、「そうでなければならない」と決まりを作ってしまうと、続けにくくなります。

ルールが無理のないルーティン化されていれば大丈夫と思いますが、たまにできない日があった時、例外を認める事ができないと、日記がルーティンから外されてしまいます。

書くか、書かないかの2択に追い込まないでほしいです。

一生書くのですから、ゆるっと、気長に続けるイメージが大事です。

忙しいから書かないのではなく、忙しいからこそ忘れないために書く必要があります。

ひとこと:さて、今日も忙しくなるぞ!

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