日記を書くことで何のメリットがあるのか、どんな効果を得られるのか気になりますよね。
ここでは日記が「未来にもたらすメリット&効果」について書きます。
『未来日記との違い』
自分の夢を叶える行動をとる為の「未来日記」という言葉を聞いたことがあると思います。
私も実際、今日という日をパーフェクトに過ごすべく、たまに書きます。
未来日記は、これから起こることを(起こって欲しいことを)日記として先に書いてしまうという手法です。違っていたらすみません。
私は、例えばこんな感じで書きます。
「今日は午前中に仕事を完璧に済ませ、午後は半休を取って少し遠くのスーパーに買い物に行き、いつもと違う食材を買って手の込んだ料理を作った。夫はとても喜んでくれて、きれいに片付いた部屋でロマンチックな夕食をとった。」
これを朝一番に書きます。まだ終わっていない今日の日記を出来事として先に書いてしまうのです。
手書きの文章は思っている以上に拘束力があり、実際ほぼ未来日記に近い形で一日を終えることができ、充実しているかと聞かれれば「はい、とても充実した一日になりました」と答えます。
ですが、ですが、一言添えさせさせていただきたい「非常に疲れました、もうクタクタです」と。
未来日記には行動を抑制する(強制と言ってもおかしくないと思います)力があるのですが、感情に関しては無関心というか、まったくもって触れられていません。
こんな風に理想通りの行動を過ごせば満足であろうと、有無を言わせぬ圧があり、四苦八苦、どうにかこうにかこなしてもno careです。
いきなり英語使ってごめんなさい、適当な日本語が思い浮かびません。ガチガチのニホンジンデスガ…sorry
なにが言いたいかというと5years diary(5年連用日記)とは、人生へ貢献するアプローチのし方が違うと言いたいのです。全く別もの、別次元のお話です。
どっちがいいとか正しいとかじゃなく、性質が異なります。
未来日記がもたらす行動力への拘束は非常に強力です。私も未来日記を書くことはありますが、5years diary(5年連用日記)は使いません。別のノートかメモに書きます。
5years diary(5年連用日記)には実際に起きたことと、それについて思ったこと、感じたことしか書きません。
5years diary(5年連用日記)のいいところは、過去の自分の経験から学びを得るところです。
飾らない正直な自分の本音や本性を綴っている分身のような存在だからこそ、その中には真実しかないと信じることができ、今現在の選択のヒントとなり得えます。
私は未来日記を否定しているわけではありません。
もし書くのであれば5years diary(5年連用日記)ではない別のノートを用意される方がいいと言いたいのです。
ひとこと:共に日記だけど全く別物だよね